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「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」が始まりました

「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」が始まりました

トルコ文化年2019を記念して、「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」が2019年3月20日から国立新美術館(六本木)で始まりました。

当協会の総裁 彬子女王殿下が御臨席になった開会式典では、エルソイ トルコ共和国文化観光大臣が御挨拶のなかで見どころなどを紹介しました。

第1章「トプカプ宮殿とスルタン」では、オスマン帝国の栄華を窺わせる豪華な宝石が施されたターバン飾りや剣、手鏡等に目を奪われました。

第2章「オスマン帝国の宮殿とチューリップ」では、様々なチューリップモチーフの品々・・・カフタン、クロス、タイル、花瓶、器、書物等があり、いかにチューリップが愛されていたかがわかります。併せて、イスラームにまつわる品々も展示されています。

第3章「トルコと日本の交流」は、両国友好の黎明期の貴重な品々が見られます。

山田寅次郎が贈った甲冑等、日本からトルコへ渡った品々のお里帰り。両国の友好の基礎がオスマン帝国時代に築かれたことが示されていました。

本展は5月20日まで開催されたのち、京都でも展示が行われます。

もう一度ゆっくり足を運んで鑑賞したいと思います。