日本・トルコ協会 事務局ブログ

Twitterにトルコ関連情報を掲載しています

8月よりTwitterを開始しました。

主に日本・トルコ協会主催の催しや、トルコ関連の催し等のご案内を迅速に行うことを目的に開設し、現在は約200人にフォロー頂いています。

3月以降は新型コロナウイルス感染症の影響で、催し等の開催を控えているため、トルコのニュース等を中心にツイートしています。 

タイムリーな情報提供を心得ていますので、是非ご高覧ください。

@JTStokyo

尚、現在、事務局は在宅勤務を行っております。

皆様にはお体にはお気を付けくださいますようお願い致します。

 

 

NHK「視点・論点」

NHKの「視点・論点」で、、(財)中近東文化センター附属アナトリア考古学研究所長で個人会員の大村幸弘さんが登場します。

 

7月29日(月)13:50~14:00 Eテレ

再放送:7月30日(火)3:50~4:00 総合テレビ

https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/

 

大村先生はトルコの中央アナトリアで1985年より考古学発掘調査研究をしておられます。

アナトリア考古学研究所は今や国際的なオリエント考古学の研究拠点であると同時に地域社会に貢献しています。

研究所内には三笠宮記念庭園があり、毎年、大勢の来訪者があります。

是非ご高覧ください。

京都で今日から「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」開催

「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」が、東京に続き、本日より京都国立近代美術館で6月14日より7月28日まで開催されます。

6月13日に開催された、総裁 彬子女王殿下御臨席の下に行われた開会式典と内覧会に、事務局は小林栄三会長、内藤正典常任理事と共に参加しました。

東京の国立新美術館でも同展を鑑賞しましたが、レイアウトが異なるため、ひとつひとつの美術品がまた違う輝きをもっているように感じられます。思わずため息のでるような豪華な宝飾品、花押やカリグラフィー、テズヒップ(挿絵)、伝統柄のタイル、テキスタイルの数々… 細部までよく見ると、スルタンが愛した花、実はチューリップのモチーフが施されてるというものが沢山あります。たとえば、中国の染付の陶磁器を飾る宝石をつけるための金細工も、なんとチューリップのモチーフが…。 宝探しのような楽しさもあります。

イスタンブルやトプカプ宮殿の紹介映像も必見です。

是非足をお運びください!

 

 

 

第9回トルコ・セミナー(講師:内藤正典常任理事)を開催します

6月20日に、当協会の常任理事 内藤正典同志社大学大学院教授をお招きし

「第9回トルコ・セミナー」を開催します。

【 記 】

テーマ: 「トルコを取り巻く世界情勢―G20前に押さえておくべきポイント」

講 師: 内藤正典 同志社大学大学院 教授(日本・トルコ協会常任理事)

日 時: 2019年6月20日(木)  14:30~16:30 (受付開始:14:10)

場 所: 伊藤忠商事東京本社ビル(東京都港区北青山2-5-1 東京メトロ/銀座線 外苑前駅下車)

プログラム: 14:10 受付開始

14:30 開始(講演及び質疑応答)

16:00 セミナー終了、名刺交換会

16:30 終了

定 員:60名程度(先着順

参加費:日本・トルコ協会 役員/法人会員/個人会員:無料、 一般:3,000円

申 込:日本・トルコ協会事務局へ、電子メールまたはファックスにて、下記事項を明記の上、

6月17日(月) までに事務局へご送付下さい。お申込を頂いた方には、申込受付の

ご連絡と当日のご案内を送付致します。

【電子メール info@tkjts.jp  Fax 03-3497-8038】

*セキュリティーの都合上、事前申込のない方のご参加は受付できません。ご了承下さい。

 

件名に「トルコ・セミナー(6/20)」と明記の上、

①氏名 ②貴社名 ③所属部署名 ④御役職 ⑤電話番号(日中連絡先)

*お申し込みを頂いた方には、事務局より受付のご連絡を致します。

 事務局からの返信がない場合は、お知らせくださいますようお願い致します。

(携帯電話以外のメールをお奨めします)

*セキュリティーの都合上、事前申込のない方のご参加は受付できません。ご了承下さい。

参加費: 日本・トルコ協会 役員/法人会員/個人会員:無料、 

     一般:3,000円(お釣りの出ないようにご準備ください。)

【講師紹介】 

内藤正典(ないとうまさのり)専門:多文化共生論、現代イスラーム地域研究

1956年 東京生まれ。

1979年 東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学分科卒業。

1981年 東京大学大学院理学系研究科地理学専門課程修士課程修了。

1982年 東京大学大学院理学系研究科地理学専門課程博士課程中退、同講座助手。

1986年 一橋大学社会学部社会地理学講座専任講師。

1989年 一橋大学社会学部社会地理学講座助教授。

1990~92年 アンカラ大学政治学部客員研究員。

1997年 一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究教授。

2010年 同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科教授。

 

《主著》『イスラムが効く!』ミシマ社、『外国人労働者・移民・難民ってだれのこと?』集英社、

『欺瞞の現代史:イスラームが破壊する欺瞞の世界秩序』集英社、

『トルコ 中東情勢のカギを握る国』集英社、

『イスラム戦争 中東崩壊と欧米の敗北』集英社新書、

『トルコを知るための53章』(編著)明石書店、

『イスラーム世界の挫折と再生 「アラブの春」後を読み解く』(編著)明石書店、

『神の法vs.人の法 スカーフ論争から見る西欧とイスラームの断層』(編著)日本評論社、他多数。

 

 

「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」が始まりました

トルコ文化年2019を記念して、「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」が2019年3月20日から国立新美術館(六本木)で始まりました。

当協会の総裁 彬子女王殿下が御臨席になった開会式典では、エルソイ トルコ共和国文化観光大臣が御挨拶のなかで見どころなどを紹介しました。

第1章「トプカプ宮殿とスルタン」では、オスマン帝国の栄華を窺わせる豪華な宝石が施されたターバン飾りや剣、手鏡等に目を奪われました。

第2章「オスマン帝国の宮殿とチューリップ」では、様々なチューリップモチーフの品々・・・カフタン、クロス、タイル、花瓶、器、書物等があり、いかにチューリップが愛されていたかがわかります。併せて、イスラームにまつわる品々も展示されています。

第3章「トルコと日本の交流」は、両国友好の黎明期の貴重な品々が見られます。

山田寅次郎が贈った甲冑等、日本からトルコへ渡った品々のお里帰り。両国の友好の基礎がオスマン帝国時代に築かれたことが示されていました。

本展は5月20日まで開催されたのち、京都でも展示が行われます。

もう一度ゆっくり足を運んで鑑賞したいと思います。