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447年に地震で大部分が破壊されてしまったが、アッティラ大王率いるフン族が迫っていたため急遽再建、2ヵ月後に完成した。内城壁は厚さ5m、高さ8-12mで、内城壁と外城壁の間に幅15-20mの通路がある。外壁は厚さ10m、高さ8.5mで、その外側に高さ2mの胸壁、外城壁の外には幅20mの濠がつくられた。96の高さ18m-20mの物見塔は内壁と外壁に交互に55mおきに配置されており、そのほかに、小さな秘密扉、一般用と軍事用の門が各5で計10の門が設けられた。コンスタンティノープルは616年と626年にペルシア、717-718年にアラブ、813年にブルガリア、864年と904年にロシア、959年にハンガリー、1043年に再びロシア、1391年と1422年にオスマン帝国から攻撃を受けたが、いずれもこの城壁を破ることはできなかった。
市内から見たテクフルセライとケルカ・ポルタ門
プルケルナイ宮殿の城壁(右端がイサク・アンゲルスの塔、その左側がアネマスの牢獄)
イェディ・クレから見たテオドシウス城壁
▶特集 BACKNUMBER
01
第二ボスポラス大橋
02
アヤ・ソフィア大聖堂
03
トプカプ宮殿
04
ブルー・モスク
05
グランド・バザール
06
ドルマバフチェ宮殿
07
テオドシウスの城壁
special 01
パムッカレ
special 02
ギョレメ国立公園と
カッパドキア
special 03
イェレバタン・サライと
水道橋
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