文字の大きさ:
標準
大
小
日本・トルコ協会のウェブページはリニューアルしました。新しいページはこちらから
http://www.tkjts.jp/
1453年、メフメット2世はビザンツ帝国の都コンスタンティノープル(現在のイスタンブル)を征服しました。1467年に建てられたトプカプ宮殿は、以後、1839年にドルマバフチェ宮殿に移るまで、オスマン帝国歴代スルタンの政務の場と居城を兼ねていました。内部は国政を行う場である外廷(ビルン)と呼ばれ、私生活の場は内廷(エンデルン)と後宮(ハレム)に分かれています。
外観は比較的質素だという印象があるトプカプ宮殿は、現在は美術館として当時の調度品などが公開されています。豪奢なスルタンの宝石類や衣類、調度品、カリグラフィー、イズニックのタイルやキュタヒヤの陶器類には目を奪われます。
イスタンブルはまた「陶磁の道」の終着点であったため、スルタンの中国陶磁器や約700点あるという日本の伊万里焼、九谷焼、瀬戸焼等のコレクションも大変見ごたえがあります。
トプカプ宮殿からマルマラ海を望む。写真の絶景ポイント。
イフタールのポーチ。スルタンが断食中の日没後最初の食事(イフタール)をここでとったという。
ハレムの「帝王の間」。スルタンが側近達を集めて宴を催していた。
▶特集 BACKNUMBER
01
第二ボスポラス大橋
02
アヤ・ソフィア大聖堂
03
トプカプ宮殿
04
ブルー・モスク
05
グランド・バザール
06
ドルマバフチェ宮殿
07
テオドシウスの城壁
special 01
パムッカレ
special 02
ギョレメ国立公園と
カッパドキア
special 03
イェレバタン・サライと
水道橋
▶
Photo TOP
The Japan-Turkey Society. All Rights Reserved.