第68回 2016年7月20日
テーマ:「明治の建築家 伊東忠太 オスマン帝国をゆく」
講師:ジラルデッリ青木美由紀 (美術史家)
会場:伊藤忠ビル
写真:中山郁男
平成28年度最初の「トルコの夕べ」は、トルコ在住の美術史家、ジラルデッリ青木美由紀さんを講師にお招きし、「明治の建築家 伊東忠太 オスマン帝国をゆく」をテーマにご講演頂きました。明治時代に築地本願寺の建築家として知られ、「建築」という語を日本語に定着させた最初の建築史家 伊藤忠太の8カ月半にわたるオスマン帝国訪問について、さまざまな史料を用いながらの解説で当時の様子をよく理解することができました。約40名の参加者は、講演後の懇親会で親睦を深めました。
(対象:日本・トルコ協会 役員・法人会員・個人会員、及び一般)