東京大学東洋文化研究所 中東現代文学研究会が下記の日程でシンポジウムを行います。
トルコの歴史小説をテーマに鈴木郁子さん(協会/個人会員)も講演されますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。
日時:2019年7月13日(土) 13:30-17:30(開場13:00)
会場:東京大学 東洋文化研究所3階大会議室(地下鉄本郷三丁目から徒歩6分)
※申込不要・参加無料
第1部
トルコ歴史小説ブームを考える
【基調講演1】
宮下遼(大阪大学・トルコ文学史)
「文学的題材としてのトルコ史の諸相:トルコ歴史小説小史」
【基調講演2】
山下真吾(放送大学非常勤講師・オスマン帝国史)
「オスマン帝国を舞台とした歴史小説:イフサン・オクタイ・アナルの筆法」
【基調講演3】
鈴木郁子(近・現代トルコ文学)
「『七つの塔~ゲンチ・オスマン殺人事件』:史実×ファンタジーの力」
第2部
パネル・ディスカッション
中東の《時代小説》を語る
石井啓一郎(現代中東文学(イラン・トルコ))
岡真理(現代アラブ文学)
鈴木郁子、徳原靖浩(ペルシア文学)
福田義昭(現代アラブ文学)
宮下遼、柳谷あゆみ(アラブ中世史)
山下真吾、山本薫(アラブ文学)
(五十音順)
司会:岡崎弘樹(アラブ政治思想)
主催:中東現代文学研究会 東京大学東洋文化研究所
科研費 基盤研究(A)イスラーム・ジェンダー学構築のための基礎的総合研究
(代表:東京外国語大学・長沢栄治)
問い合わせ:PJ21kyoto@gmail.com
担当:後藤
詳細はこちら
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/news/news.php?id=FriJun211345002019