日本・トルコ協会関連
トルコ共和国北部の黒海地方に位置するトカット県は、600年の歴史を持つ「バスク」で有名な地です。バスクとは菩提樹で作った手彫りの木版にインクを付けてスカーフなどの布地にハンドプリントをする手工芸のことで、その展覧会が下記の日程で開催されます。
本展では、トルコで伝統手工芸店を営む野中幾美さんのご協力で、伝統的なモチーフの木版や、それを利用したスカーフやテキスタイルを100点以上紹介。バスクが作られるまでの現地の映像も上映されます。関連企画としてバスクについての講演や、木版プリントのワークショップも開催。また、日本の手ぬぐいにトルコのバスク職人が木版プリントを施したコラボレーション作品もご紹介します。この展覧会には当協会も後援しております。
日時:2019年7月20日(土)~9月1日(日)9:00 ~ 21:00
月曜休み(8月12日(祝)はのぞく)
場所:生活工房ギャラリー(三軒茶屋 キャロットタワー3F)
東京都世田谷区太子堂4-1-1キャロットタワー
入場料:無料
主催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房
特別協力:野中幾美
協力:(株)かまわぬ
後援:駐日トルコ共和国大使館/日本・トルコ協会/日本トルコ文化協会/世田谷区/世田谷区教育委員会