来る12月12日(月)15時より、岩坂将充北海学園大学教授を講師にお迎えし、第39回トルコ・セミナーをオンライン(Zoom)にて開催致します。
岩坂先生には11月22日に刊行されたご著書『エルドアン時代のトルコ 内政と外交の政治力学』(岩波書店、共著;今井宏平)をベースに、トルコの直近の情勢を含めお話頂きます。
皆様のご参加をお待ちしております。
【 記 】
テーマ:「エルドアン時代がもたらしたものー「次の100年」に向けて」
講 師:岩坂将充氏(北海学園大学法学部教授)
日 時:2023年12月12日(火)15:00〜16:30
15:00〜16:00講演
16:00〜16:30質疑応答、オープンディスカッション
(若干延長する可能性がございます)
申 込:以下のフォームから、12月8日(金)までにお申し込み下さい。
*1名様ずつご記入下さいますようお願い致します。
https://forms.office.com/r/CCxwzRZGXn
参加費:日本・トルコ協会 役員/法人会員/個人会員:無料
一般:3,000円
定 員:100名程度(先着順)
注意事項:本セミナーの録画、録音、撮影は固くお断りいたします。
【講師紹介】
岩坂将充(いわさか まさみち)
北海学園大学法学部教授
専門は現代トルコ政治研究(民主化・政軍関係・対外政策)、比較政治学、中東イスラーム地域研究。
ビルケント大学大学院経済社会科学研究科政治学専攻博士課程(トルコ)単位取得退学、
上智大学大学院外国語学研究科地域研究専攻博士後期課程単位取得満期退学。
博士(地域研究。上智大学大学院)。
同志社大学高等研究教育機構准教授、北海学園大学法学部准教授を経て現職。
《主著》
『エルドアン時代のトルコ 内政と外交の政治力学』(共著:今井宏平 岩波書店、2023年)
『よくわかる比較政治学』(編著、ミネルヴァ書房、2022年)
「民主主義の後退と政治の『大統領制化』の射程—トルコの事例から」(岩崎正洋編著『議会制民主主義の揺らぎ』勁草書房、2021年)。
「対クルド政策—トルコ国家とクルド問題の変容」(松永泰行編『「境界」に現れる危機(グローバル関係学2)』岩波書店、2021年)。
「国内治安—クルド問題における和平の試みと失敗」(中村覚監修・間寧編著『トルコ(シリーズ・中東政治研究の最前線1)』ミネルヴァ書房、2019年)。
「世俗主義体制における新たな対立軸の表出—トルコ・公正発展党と『国民』の世俗主義」(高岡豊・溝渕正季編著『「アラブの春」以後のイスラーム主義運動』ミネルヴァ書房、2019年)。
他多数