日時 2016年6月3日
場所 明治記念館「曙の間」
出席者 約140名
2016年6月3日に総裁 彬子女王殿下ご臨席の下、名誉会長メリチ駐日トルコ共和国大使をお招きし、平成28年度年次総会及び懇親レセプション(創立90周年記念)を明治記念館「曙の間」にて開催しました。協会の役員、法人会員、個人会員、トルコ共和国大使館の方々、関係省庁、関係機関、研究者、協会活動に協力して下さった方など計約140名が出席しました。
日本・トルコ協会の前身にあたる日土協会は、トルコ共和国建国3年後の大正15(1926)年6月15日に、初代駐トルコ共和国大使の内田定槌氏らが発起人となり、トルコに縁故ある政界・財界をはじめ諸方面の有志が集い、両国民の親善を計り相互の福利を増進する目的で90年前に設立されました。
総会では澤田会長より挨拶があり、続いて総裁 彬子女王殿下のおことばを賜りました。名誉会長のメリチ大使は、トルコ語と流ちょうな日本語を交えてのスピーチしました。その後、総会議案の審議に移り全議案は全会一致で決議しました。
総会終了後には懇親レセプションを行いました。遠山敦子副会長による乾杯の発声では、トルコが国際社会のなかで非常に積極的に人道支援を行っていることや日土関係について触れました。「乾杯」の声に、一同は、両国民のさらなる友好関係の深化を願いながら杯を合せました。
続いてトルコ産の紅白のワインやラク、世界三大料理のひとつであるトルコ料理のメニューも多く含まれるビュッフェ料理に舌鼓を打ちながら、歓談のひとときを過ごしました。
和やかに会が進行するなか、小林栄三副会長が、文化及び経済交流のさらなる進展への期待と、今年度も創立90周年記念事業を中心として積極的な活動を心がけていきたい、と中締めの挨拶をし、お開きになりました。